限りなく悪魔の14人+α衆を倒したソオカの前に、

一昨日倒したはずのヤシチロウが立ちはだかった

「馬鹿な…、お前はあの時倒した筈ッ!?」

「バカはお前だ。あの程度でこのオレがくたばるとでも思ったのかよ?」

不適に笑うヤシチロウ

確かに胡椒爆弾くらいでくたばる筈はない

こうしている間にも、夢幻大魔導門が閉まる時刻が迫っている

あと2年と45時間以内に門をくぐらなければ

アオコを取り戻す事ができない

ソオカとヤシチロウ、3度目の決戦の火蓋が切られる―――

次回『戒めの楔とハチャトゥリヤン』

来週も絶対見てくれよなっ!
最近、でっかいコウモリに襲われる頻度が増しています

特に夜道で

まあ、そのコウモリだけならまだよかったのですが

なにやら良く解らない人(?)まで参戦してきました

日本刀を4本持った(片方の手に2本ずつ装備)、身の丈3m程のミイラ男です

出会うと、とても怖いです(サイレントヒルよりはマシですが)

便宜上“彼”と呼称しますが、性別は不明です

だって一言も喋らないし

何なんでしょーね(知るか)

で、どうやらコウモリと彼は敵対関係にあるようで

彼が出てくると私とコウモリがタッグを組んで挑む事になります

正直、さっさと帰りたいのですが

コウモリはそう簡単に逃がしちゃくれません

いつも以上の素早さで私の背中に取り付き

首筋からチュウチュウと血を吸って来やがります

「な、またかよ!?」

コウモリ「…ぷはっ、いいから協力しなさい!あんたも死ぬわよ!」

ちなみにコウモリは女の子です

この口調で男だったらもっと早くに私が始末しています

むしろ出会い頭くらいに

「あんたも死ぬわよ…って、俺を殺そうとしてるのはお前さんじゃないのか?」

コウモリ「……ッ、うるさい!黙って身体を貸しなさい!!」

なんてやってるうちに身体に力が漲ってきます

こうやってる間に襲って来ないという事は、彼は暗黙の了解を弁えているという事です

実に運がいいと思わざるを得ません

情け容赦ない相手だったら今頃こうして日記を更新する事なぞ出来ないでしょうね

「行くわよ!」

「はいはい……変身、と」

血の交わりにより、私とコウモリは合体する事が出来ます(シモの意味じゃなくて)

その名も仮面ライダーキバダークムーンとでもしておきましょうか

夜闇の黒をベースに、所々に月の色である黄色をあしらった全身鎧

紅いマント

その右手には槍 腰にはリボルバーの入ったホルスター

そんな外見

これで彼と戦う事になるわけですが

彼が強ぇーのなんの

総長直伝のヘルニアンバスターも武士沢レシーブパンチも

ことごとく効きません

てゆーかヒョイヒョイ避けられます

かなり腹が立ちます

毎度なんとか追い返しは出来ましたが

向こうも毎回どこかしら成長して現れるので、一度や二度追い返せたからといって

ウカウカしてはいられません

こちらも進化する必要があります

手っ取り早く言えばフォームチェンジでしょう

という事で、心苦しいけれども蒼子さんに助力を願いました

「俺に力を貸してくれ」

蒼子「うん、私の力で役に立つか解らないけど…」

「なぁに、充分さ!」

胸ポケットからMP3を取り出し、ベルトにセット

すると鎧の黄色の部分が蒼に変わり、手持ち武器が槍から大剣に変更されました

とりあえずブルーフォームとでも呼びましょうか

このブルーフォームの時は物凄い力が湧きました

アレですね 愛の力ってヤツですね

蒼子「恥ずかしいよぉ…もう」

はっはっは

まあ、そういうわけで

いともアッサリと彼を撃退する事ができたのですが

このブルーフォームには少々問題がありまして

なんというか、蒼子さんの体力消耗が著しいんですよ

言うなれば、蒼子さんもコウモリに血を吸われてる状態になってるらしく

変身を解除するとくたくたになっちゃうんですね

私はなんかもう慣れましたけど

蒼子さんは後にも先にもこの1回しか変身してませんからね

で、これはマズイと思った私は

次回以降、例え疲れさせてもちぃとも罪悪感の湧かない銀音さんの力を借りる事にしました

「君の力が必要なんだ…(棒読み)」

銀音「まあ、ようやくわたくしを頼ってくださるのですね?おほほほ、ついにわたくしの時代が来ましたわ! 見ていらっしゃい蒼子さん いつかこの銀音が貴女の地位を奪って見せますから…」

「煩い黙れ ありえねぇよ」

銀音「一言目と態度が違う!?」

「ほれ、行くぞ」

銀音「ま、まあ仕方ありませんわ それでも虚人がわたくしを…」

携帯電話をベルトにセット

銀音「まだ言い終わってませんのにーーーー!!」

黄色の部分が銀色に変わり、手持ち武器が大型のバトルアックスに変更

シルバーフォームと呼びましょう

なんの捻りもないのはいつもの事です

で、このシルバーフォーム

ブルーに比べて性能は大分劣る物の

素のダークムーンに比べればかなり能力が上がっています

まあ、要するにブルーの能力が異常という訳ですが

それはこの際置いときましょう

要するに

最近はそのシルバーフォームで凌いでるって事なんですけど

やっぱりこのミイラ強い

斬っても怯まないし

トラック片手で持ち上げるし

…よく生きてますね私

これもでっかいコウモリと蒼子さんのおかげですかね

あ、あと銀音ね

でもよくよく考えてみればでっかいコウモリが襲って来さえしなければ

こんな迷惑極まりないポン刀ミイラと戦うハメにはならなかったはずですよね…

見た感じ彼は私よりでっかいコウモリの方に狙いを定めているようなので

でも何より今私が恐れるのは

彼をやっとこさ倒した所で

「こんな所で何を遊んでいる…?」

とか何とか言って仲間が出て来たりする事ですね

「こいつは我らの中でも最も弱い この程度に勝った位でいい気になるなよ?」

このお約束展開が一番嫌ですね

あはは、まいっちんぐ…じゃ済まされませんね

そうならないことを全力で祈ってます

それでは…

………

……

…なんか、聞き覚えのある羽音が

って、またお前かあぁ!!!
メルカドールポポドール!!

祖丘です

適当です

ノリだけです

いつも通りです
 
 
というわけで

今日はとりわけ書くこともないので

『てきと茶屋』の出張版として

ひっさびさに『新訳昔話』でもやってみようかと思います

それでは、GO!!(ちょっと長いです)
 
 
   ●笠地蔵●
 
 
むかしむかし

とある山にお爺さんとおばあさんが住んでいました

エンゲル係数が100に近い彼等は、

決して食いしん坊なわけではなく、単に貧乏であるだけです

2人はいつも、ギャル曽根の如くおいしいものを食べ尽くしてエンゲル係数を上げたいと願っていました

しかし現実はそうも行きません

夢は夢です

日々の暮らしに困り、エンゲル係数が100どころか一気に0になった時もありました

今年の冬も、そうなりそうです

なのでお爺さんは今日も徹夜で、オールナイトニッポンを聴きながら笠を作りました

この老夫婦は、笠をこしらえて日々の糧を得ていました

でも売れ行きは芳しくなく、もうすぐ正月だというのに酒すら買えません

だからといってくよくよしたりしません

それどころか

ラジオで自分のリクエストハガキが読まれた時なんかは、

嬉しくて作業効率もグングン上がります

意外とこの生活を楽しんでます

雪の降る翌朝

「婆さんや、行って来るぞい」

「気をつけていってらっしゃい(安く買い叩かれないように)」

お爺さんは大量の笠を背負って山を下りました

下り道は転げ落ちないようにするのが大変です

もし転んでしまえば全てがパァ

おばあさんが般若顔になるのを想像すると、寒さ以外の理由で身体が震えだします

途中、6体の地蔵さまが雪に濡れて立っていましたが

お爺さんは一瞥しただけでそのまま町へ急ぎました

笠がバカにならないくらい重いんです

辛いんです

腰にくるんです

年ですし

それで、ある程度笠は売れたのですが

作りすぎたせいか、いくつか余ってしまいました

「仕方ない、持って帰るか」

お爺さんはとぼとぼ山道を帰って行きました

雪は行きより更に降り積もっています

誰が作ったのか、雪だるまやかまくらまであります

そんな風景を眺めながら歩いていると

途中でお地蔵さまを見つけました

頭や肩にかなりの雪が積もり、さすがに寒そうです

行きでは一瞥しただけで通り過ぎましたが

余裕のある今では

「こんな事しかしてやれんが…」

と言って地蔵さまの雪を払って、売れ残った笠を着せました

「これで少しは雪を防げるじゃろ」

お爺さんは手を合わせて、家に戻りました

一方、6体のお地蔵様はというと

なにやら会議を始めました

「あのお爺さん、やさしいなぁ」

「いや、そんでもねぇぞ」

「なしてさ?」

「朝だってべったら寒かったけぇ、あんの爺、笠ァよこさなかったべ」
(朝だってすごい寒かったのに、その時はあの爺さん笠をくれなかった)

適当な方言を使う地蔵さまがぷんすか怒っています

石だから外見じゃちっともわかりませんけど

「たしかにそうだ 朝も氷点下の寒さだった!」

「しかもよく思い出してみれ、爺はちらっとオレら見て素通りだべ?」

「そういえばそーだったな」

「おれらに着せた笠も、どうせ余りモンだべ?」

「…だよなぁ 爺さんの持ってた笠、明らかに行きより少なかったしな」

「とはいえ、爺さんが笠をくれた事に変わりはねぇ! ここで恩のひとつも返さなきゃ、地蔵の名が廃るってもんでい!」

「そうだな 恩を受けたに代わりないしな。お爺さんになんかあげよう」

「何がいいさね?」

「あー、アレでいいよアレで 丁度いいタイミングじゃないか」

「うん、そいつは名案だ!アレがあったね、アレが」

「よし、じゃあアレでいこう!」

こうして会議は終わりを迎え

地蔵さまはよっこいしょと立ち上がりました

……



夜も更けて

お爺さんとお婆さんが寝ていると

戸口でどたばたどたばた音がしました

たまに「はよせな!」などの声が聞こえてきます

2人は起きて正体を確認しようと思いましたが

結局布団から出られませんでした

抗えない強力な眠気にあっけなく負け、2人はまた眠ってしまいました

翌朝

昨日に引き続き雪がこんこん降り積もる中

お爺さんは家の戸口を開けて驚きました

「婆さん!婆さん!!」

「誰が婆さんだい!あたしゃまだ105だよ!!」

「充分ババァじゃ!ってそうでなく、見てみ」

「…おお、これはッ!!」

外にあったのはスルメイカ

すっごい、おおきなスルメイカ

所々齧った跡があるのはご愛嬌

他にはハンパな数のキビ団子や、既に蓋が開いている玉手箱

茶碗と針のセットなどがありました

「これは…昨日の地蔵さまがくださったに違いない」

「ありがたやありがたや」

2人はその場で手を合わせて……ふと気付きました

……ホントにありがたいかコレ?

首を傾げてしまいました

一方、地蔵さま達はというと

「いやー、アレ処分に困ってたんだよね」

「ほんとほんと 迂闊に捨てられないしね」

「この前のクリスマス会でのプレゼントだもんな」

「これでとりあえず、あの微妙にいらないプレゼントの大体は処分できたぞ」

「くれたのが余り物の爺にゃ、こんくらいで平気だべ」

「んだんだ」

「…あ、そういえば昨日桃太郎の奴とメールしたんだけどさぁ」

……と、こんな感じで

クリスマス会の思い出話へと話題がシフトしていきました

こんなこと

おじいさん達は知る由もありませんでしたとさ
 
めでたしめでたし
 
 
ちなみに、主だったクリスマス会の参加者は

一休 お師匠様 桃太郎 金太郎 浦島太郎 亀 一寸法師 鶴

と、こんな感じ
 
 
   ●おしまい●
 
 
それでは

さらば!とうッ!!
はいどーも

いやー、今日の英語のテストは不意打ちオンパレードでした

赤点かそうでないかがマジでわかんないです

あっはっはー

……はぁ

祖丘です
 
 
私は後期の体育の授業でソフトボールを選択しているのですが

もうなんていうか大当たりですね

先生いい人です

グラウンド3周って言ってもほぼ歩きでOKというかむしろ歩けって言われるし

加えて私達の昼飯の事を考えて、早めに授業を終わらせてくれます

イヤファーーー!って感じですね

運動量は前期のゴルフよりも多いですが

精神的にはこっちの方がかなりラクです
 
 
と、いうわけで

今日は枕の話でもしてみましょうか

枕の起源は、遡る事5000年

おおよそにしてB.C.3000くらいの事です

エジプトに侵入したりなんだりで名の知れている遊牧民

“ヒクソス”の王クデセス?世が

寝るときどうにも首が落ち着かないなと

適当な布地をかためて頭の所に置いたのが始まりでした
 
「これやばくね?マジやばくね?」

クデセスはその日から安眠を楽しむ事ができるようになりました

ここから家臣達に広まり、民衆に広まり、征服地に広まり

そして気付けば世界中に“枕”という概念が行き渡っています

皆様も知っての通り、当初と今では枕の形も質も違います

それは、まあアレですよ

時代が進むに連れ、そして枕職人の弛まぬ努力の結晶でこのレベルまで来たのですから

原型と違うというのは当然といえるでしょう

それに関する細かい差異や意義を調べるのは学者の仕事なので、ここではガン無視します

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うん

まあ…
 
 
 
今考えた話ですけどね
 
 
 
 
 
そーいえば、前にも何かこういうのやった気がするけど…

まーいいや別に

今日は特に事件性のあることも、私の第6,4感がビンビンに反応する事もなかったし
 
 
よし!

んじゃ、今日も忙しいから(ゲームで)この辺で

さらば!とうッ!!
茶の心とは持て成しの心!

はいどーも

抹茶なんて数えるほどしか飲んでません!

祖丘です
 
 
昨日(正確には今日ですが)ノイタミナで始まった『もやしもん』が面白いです

ジャンル分けするなら農業アニメ

細菌を見ることが出来る(しかもかわいくデフォルトされた)主人公が

東京の農業大学であれやこれやする話です

来週も楽しみです!
 
 
んじゃ、今日は小ネタでも
 
 
・通販・

「ハーイ、ジェーン!一体そんな硬そうな棒で何してるんだい?」

「ああ、コレ?コレは、○○社のキンニクツックーよ!」

「なんてまんまなネーミングなんだ!商品開発部のネーミングセンスを疑うね!人事変えた方がいいんじゃないかな?」

「でしょう?だけどね、効果は抜群なのよ!ほら、見てジャック」

「ワァオ!よくわからないけどきっと筋肉が付いたんだね?ってゆーかそんな上下にジャージ着込んだ姿で判別しろって方が無理だけどね!」

「あら、随分舌が回るようになったのね。放送初回から比べたら断然に長い台詞喋れるようになったじゃない!」

「うん、ソレも全部コレのおかげさ!」

「わあ、そのおもむろに取り出した粉末は一体何なのジャック?」

「ああ、コレはすごいんだ!なんてったって――――(検閲機構が削除及び連行しました)」

放送一時中断

「一瞬世界が暗くなったけどどうしたのかしら?ジャック…ジャック!?」

「HAHAHA!ジャックって一体誰だい?さっきからここにいたのは僕ことマイケルさ!」

「そうだったわね、マイケル!私ったら何を勘違いしてたのかしら!」

「そうさ、なんかの勘違いさ!!ところで君が着ているそのジャージ、なんかオシャレだねぇ!」

「ええ、このジャージは××社のアセスゥーンっていうの!冷や汗以外の大概の汗を吸い取ってくれるのよ!」

「注意して聞いてみるとなんともまんまなネーミングだね!それに顔の汗は吸ってくれるのかい?」

「吸ってくれるって300ページにもわたる説明書に書いてあったわ」

「300ページ!?一体何が書いてあるんだい?」

「ほとんど製作者の日記だったわ。でもね、スッゴク面白いの!」

「へぇ、どんな事が書いてあるんだい?」

「ほとんど製作過程とは関係ないんだけど…ぷっ」

「なんなんだい?いきなり吹いたりして」

「ごめんなさいマイケル。ちょっと思い出しちゃったの……だって、セロテープとミジンコって…あはははははは!!!」

「スゴク気になるじゃないか!ジェシー。僕にもその説明書読ませてくれないか?」

「だめよ!そんなに読みたければこのアセスゥーンを買って読みなさいよ!」

「そんな!ジャージなんか要らないよ!運動しないからね」

「運動不足は身体に良くないわよ?そんなアナタにはコレがオススメ!」

「わぁジェシー!一体なんなんだいソレは!?」

「コレはね」(以下エンドレス)
 
 
それでは

さらば!とうッ!!
兄が可愛い妹を見て、言った

「あーあ、お前もどっか嫁に行っちゃうのか…」

妹はそれにこう答えた

「私はお兄様一筋ですのに、何故そのような事をおっしゃるのですか?」

       〜伊勢物語 第49段の現代語訳〜
 
 
はいどーも

修羅場突入前に終わらせた分の現代語訳

というかかなりの意訳を冒頭に一発かましてみました

祖丘です

……まさかこんなのがあるとは予想だにしてませんでした
 
 
と、いうわけで

今日は北は埼玉、南は静岡までの(範囲狭!)

『失笑ッ!!』読者の皆さんから寄せられた質問にお答えしちゃうぞッ

では1人目

東京都北区にお住まいの、ペンネーム(以下PN)イナゴまん様からの質問です
 
 
Q:祖丘さん、こんばんは!
  ?x∈aF(X)μ(X)という数式の意味が解りません
  教えてください

A:イナゴまん様は相談するところを間違えておいでですね
  それとも私の脳を破壊するための刺客なのでしょうか?
  ならば、かかっておいでなさい…カモン!(逃走準備中)
 
 
次は、横浜市旭区にお住まいの、PN・匿名希望の山本様
 
 
Q:今好きな人がいるのですが、
  彼女の前に出ると緊張してなにも言えません
  どうしたらいいでしょうか?

A:目で語るのです
 アナタの想いのたけを全て視線に込めて、じっと見続けるんです
 そうすれば、きっとなにか変化はあるでしょう
 (良いか悪いかは別として)
 
 
はい、それでは次行きましょう

千葉県木更津市にお住まいのPN・酔いどれ信長様からです
 
 
Q:旦那が最近老けてます

A:そりゃ生きてるんだから老けもしますよ
 
 
続いて茨城県ひたちなか市のにゃんころりん様からの質問です
 
 
Q:祖丘さんはとてもモテそうにないですが、大丈夫ですか?

A:よし、そこで首洗って待ってろ
 
 
後でとっちめに行くとかは置いといて

お次は東京都練馬区にお住まいの、PN・バタルチューは俺の嫁様

…PNを玉繭物語から取るとは、なかなかやりますね
 
 
Q:こんばんは、祖丘さん
  いきなりですが質問があります!
  僕の晩ご飯が最近わびしいです
  弟達は肉とかあるのに、僕のは味噌だけです
  どうしてでしょうか?是非教えてもらいたいです

A:いや、私に聞かれても…
  何か悪い事でもしたんじゃないですか?
  その辺に心当たりがあるなら、
  全力で償ってその状況を打開しては如何でしょうか
  もし心当たりがないのなら…他を当たってください
 
 
…さっきから

お悩み相談所みたいな質問が続いてますね

こう…この日記に関するモノとかないんでしょうか…

……お、あったあった

神奈川県相模原市にお住まいの、PN・タークスに入りたい!様からです
 
 
Q:噂によると、
  祖丘さんはあちこちでフラグを立てまくっているそうですが
 本当ですか?
  もし本当なら蒼子さんを私にください
  お前なんぞに任せてられるか!!
 
A:ははは、私を玄武か誰かと勘違いしておられるようですね
 フラグ?立ててみたいですなァ…まったく
 それから、さり気にした宣戦布告…もし本気なら徹底的に潰しますよ?
 
 
ったく、もっとマトモなのは…

お、これだ

東京都八王子市にお住まいの、PN・妹を好きなのはオタクだけじゃない様

すげぇな、コレ
 
 
Q:なにを質問すればいいでしょうか

A:いや、知らないっすよ?
 
 
ロクでもねーよ!!

えー、次

埼玉県宇都宮市にお住まいの、PN・ポンチョ様からの質問です
 
 
Q:おおよそいつも楽しく拝見させて貰っています
 浮気性の旦那と別れようと思うのですが
 二人子供がいるのでなかなか決断できません
 どうしたらよいでしょうか?
 
A:何故そんな重すぎる相談を私に持ちかけてくるのか
 全く解りませんが
 敢えて言いましょう
 お昼時にでもみのさんに相談してください
 
 
もう、ラチあかないからラスト行きます

横浜市中区にお住まいの、PN・カオス様か、ら?

……ん? これは……?
 
 
Q:修羅場が終わりません
 でも微かな光が見えてきました
 寝てもいいですか?

A:……ってコレじゃねーか!
 よりによって一通も葉書来なかったときのための八百長葉書がくるとは…
 だがまあいい、答えよう
 日記書いてないでとっととやれ!寝るな!!
 そうやって、「明日でいいや」みたいな事やってるから!
 タイムリミットまで後3日とかいう状態になってんだよ!!
 今日為し得る事は明日に延ばすべからずだ!
 わかったかこのアンポンタン!!
 
 
はい、ごめんなさい
 
 
…そ、それでは

さらば!とうッ!!
 
 
 
※ 今日のお便り紹介は9割方フィクションです
佐賀に怪奇イカ男出現!?

はいどーも

祖丘です
 
 
今日の『仮面ライダー電王』

敵イマジンの声は関智一さんでした

相変わらず豪華です

んで、終わり際にリュウタ君が意地張ってピンチです

2体いる関智イマジンにフクロです

次週、どうなってしまうのかッ!!!
 
 
さ、て

今日はどうしようかな

RYOさん家行って『メモリーズオフ#5 encore』やったくらいしかないですからね

……よし

しょうがないからアレだ

適当に都市伝説でもでっちあげるとしましょう
 
 
     ●
 
 
これは、私の友人のイトコの行きつけのサイトの管理人の同僚である会社員のAさんが“実際に体験した話”です

残業から帰る暗い帰り道

この日は何故か普段とは違う、人通りの少ない裏路地を通っていました

確かにそこは家までのショートカットになるのですが

昼間ですら何か不気味で、極力避けていた所なのです

そこで明かりと呼べるものは、切れ掛かった外灯のみ

月も出ていません

「やはりやめればよかった」と後悔するには遅く

既にそのまま進んだ方が早く抜けれる所まで来ていた

自分の靴音のみが高く響く中で、Aさんは奇妙なモノを目撃しました

弱い外灯の明かりに照らされている、薄汚れた裏路地には似合わない真っ赤な靴

それが片方だけ、横向きになってぽつりと落ちていました

サイズからすると、子供の物でしょうか

Aさんはソレがどうにも怖い物に思えて、早足でその場を立ち去りました

歩いて裏路地から出るまでの間、背中に視線が向けられていたような気がしましたが、振り返ってみても誰もいませんでした

ほっと胸をなでおろして、Aさんは自宅のマンションへ帰りました

しかし、翌日

朝の身支度をしていると

コンコン…と突然ドアがノックされたのです

「こんな時間に誰だ」と思ってドアを開けても、誰もいませんでした

右を見ても左を見ても、人の気配はありません

どこかの悪餓鬼の悪戯だと思ってドアを勢いよく閉めると

「いたい」

と女の子の声がしました

Aさんはびっくりしてドアを勢いよく開けました

しかし誰もいません

Aさんはこの声を幻聴として納得し、再び扉を閉めようとすると

何かが突っかかって閉まりません

何度閉めても、突っかかります

おかしいなと思って下を見ると…

昨日の夜見た、片方のみの真っ赤な靴が挟まっていたのです

「う、うわああああ!!」

Aさんは腰を抜かして、その場から後ずさりました

すると

「ねぇ」

さっきの女の子の声がしました

びっくりして振り向くと、そこに長い黒髪の女の子がいました

前髪もそのまま伸ばしているので、表情は確認できません

「わたしのおくつ、どこにあるの」

ひたひたと歩み寄りながら訊いて来ます

Aさんは必死に首を横に振るしかありませんでした

「おじさん、ほんとうにしらないの?」

今度は縦に振ります

「ほんとうに、ほんとう?」

更に激しく、首を振りました。

「おかしいなぁ おじさんがしらないなら、だれがわたしのおくつがどこにあるかしってるの?おしえて、おじさん」

女の子はAさんの頬に手を添えて続けます

男の顔が、一瞬で蒼白になりました

「おじさんいがいにだれがわたしのおくつしってるの?」

女の子の顔が間近に来ました

その顔は、Aさんにとって、忘れ難いものでした

「わたしをころしたおじさんが、どうしてしらないの?」

女の子は、長い前髪の奥でニタリと笑って

「やっとみつけたのに、ざんねん」

Aさんの意識は、そこで途絶えました……
 
 
「くっくっく…」

女の子は尋常じゃない気配を察知して飛びのきました

「な、なに?」

「バカだな、オマエ 表殺して裏のオレを出すとはな」

意識を失ったはずのAさんが、女の子の目を見据えます

「???」

「もう一度この手にかかりたいのか?オマエは」

Aさんはまるで別人のように豹変したのです

以降、A’(エーダッシュ)と呼ぶ事にしましょう

女の子は、見るからに脅え出しました

「あ…あ……」

「オマエを殺したおじさんは、オレだ ヤツじゃない」

A’は女の子の首を掴んで、軽々と持ち上げます

じたばたと抵抗するも、ソレはまるで無意味でした

「運が悪かったなァ…オイ」

ごきりと音がして、女の子は動かなくなりました

「例え幽霊が相手だろうが、オレが殺せない理由にはならない」

A’が女の子を適当に放ると

その身体は見る見るうちに透けていき、最後には消えてしまいました

部屋に残っていたA’は、哄笑をあげて外へ出ました

「さて、次のエモノを探しに行くとするか…」

それ以来、彼の姿を見て生き残った者はいないと言われています……
 
 
 
これが、現在巷で噂されている『首絞め魔』の話です
 
 
     ●
 
 
はい、というわけで

物凄い適当に書いて見ました

お約束も忘れてません

誰かが実際に体験したと言う書き出しと

姿を見たら死ぬ的なエンディング

やっぱ忘れちゃいけないですよね

このツッコミどころ満載なお約束は

体験したら生きてないのにどうやって伝わったんだ、ってね
 
 
それでは今日はこの辺で

さらば!

とうッ!!