別にうまい棒もカールも好きじゃないっすよ

はいどーも

祖丘です
  
 
久しぶりに面白い夢を見ました

それでは早速、GO!!
 
 
(-_-)〜゜
 
 
夢の中の私は、現実と同じく大学生でした

全く知らないキャンパスで、講義を受けている所から始まります

講義のテーマは…忘れた

なんか理系っぽかったのは覚えてます

で、真面目な私は決して誰かと話して授業妨害なぞせず

只管にグースカ寝ていると、講義が終わりました

講義が終わると同時に目が覚め、そそくさと荷物をまとめて教室を出ます

向かう先は学食

もう12時です

お昼を食べないでいられましょうか いや、いられない!

学食は教室1つをそのまま居酒屋にしたようなクソ狭い所で、食券制度を導入しています

券売機は外にあって、私はきつねうどんの食券を買いました

中で店員に食券を渡すと、すぐにきつねうどんが出てきます

私はソレを受け取って、カウンター席に座ってうどんをすすりました

汁は私好みの関西風で、しっかりダシが効いてました

普通においしかったです

で、食べ終わって食器を下げている所で携帯が鳴りました

着信メロディはなにやら優しげな曲で、すぐに誰だかわかりました

急いで食器を下げ、携帯に出ます

着信表示は……“マイ妻”

『あ、虚人』

「おう、美沙 どうした?」

『うん、あのね…』

店を出ると、子供が2人

互いに不気味なほどよく似た男の子と女の子がこっちを見ているのに気付きました

その視線にはなにやら暗い感情のような物が含まれていて

どこかぞっとしました

しかも、私はその2人をどこかで見た事がある…いや、むしろ知っているようなのです

私も子供達を見返すと、意味深な微笑を浮かべてその場から逃げていきました

『…って、聞いてる?』

「あ、ああ…悪い 聞いてなかった」

『何かあったの?』

「なんでもない 悪いけど、もっかい言ってくれる?」

『これからお昼どうかなって』

「あれ?美沙は今日講義ないんじゃないのか」

『ないけど…たまにはいいでしょ?おべんと作ったんだ』

食べたばかりのうどんが一瞬にして消化されました

「…美沙の弁当があるなら、行かないわけにゃいかねぇな で、どこにいるんだ?」

『今校門の所』

「よっしゃ、迎えに行くよ どっか公園でも行こう」

『うん それじゃ、後でね』

「おう 弁当楽しみにしてるぜ」

そう言って電話を切って、今の約束通り校門に向かいます

視界の片隅に先程とはまた別の、しかし限りなく似た双子のような子供が現れた

私は早足になりました

聞かれた

本能で危機を感じ取り、むしろ駆け足に近いような感じで校舎を出ました

校門前で、私は美沙と合流しました

彼女は黒髪ロングストレートという私の鉄板スタイルで

白を基調とした落ち着いた服装で、手には大きめの籠を持っていました
(バスケットって言った方がいいのかな?)

「よう」

「あ、虚人」

優しい表情で私に手を振った美沙の手を掴みます

「悪いが、ここで話し込んではいられない」

「ど、どうかしたの?」

「ああ、どうかしてるんだ 来てくれ」

私は美沙の手を引いて、学校を後にしました

後ろから「見ぃつけた…」という子供の声が聞こえたので

振り返ってみると、そこには誰もいませんでした

奇妙な事に、誰も

普通昼の時間であるならば、校門の辺りは結構人がいるものです

このくらいの時間に登校する人もいるし、

今回の私達のように外へ食べに行く人もいます

なのに、人っ子一人見当たりませんでした

さすがに美沙も事態の異常さを感じ、頷いて私と共に歩き出しました

公園について、適度に見晴らしのいい所にシートを敷いて弁当を広げます

籠の中の弁当は、サンドウィッチとかその類の軽食でした

私はその一切れを食べます

美沙が味はどうかと眼で訊いてきます

「うん、やっぱ美沙の飯はうめぇな」

「ほんとー? よかったぁ」

手を合わせて喜ぶ姿を見ると、こっちも幸せな気分になってきます

私と美沙は結婚して1年目くらいだそうです

子供はまだいません

で、弁当も半分ほどなくなった頃

「ところで、何があったの?」

美沙の表情が真剣な物に変ります

「…見つけた。そして、見つかった」

「それって…」

「なあ、やっぱりマズかったんじゃねぇか?師匠」

「もう師匠って呼ばないでよ。わたし達夫婦でしょ?」

「ああ、悪かった だがこの話になると、つい」

「…もう、仕方ないなぁ それで、どういう意味?見つけて見つかったって」

「アレは美沙が作ったホムンクルスだ」

「!?」

「しかも、俺が見様見真似で作ったのもいやがる」

まあ、ホムンクルスってのは人造人間の一種です

詳しく知りたい人は錬金術関連のホームページでも巡ってください

閑話休題

「美沙の所からいなくなった2体 そして俺の所からいなくなった2体 計4体」

「4体…しかも、こっちが見つけただけじゃなくて向こうからも見つけられたんでしょ?」

「そうだ それが非常に拙い ……あいつら、俺達を狙ってやがる」

「やっぱり…怨んでるのね」

「あの目つきは…そうだろうな」

「それじゃわたし達しばらく学校に行かない方がいいね 他の生徒を巻き込めないし、なにより錬金術師として自分の実験結果の不始末は自分で拭わなきゃ」

美沙の眼が変った

平生の温かみのある眼から、冷徹な錬金術師の眼になったのでした

「虚人」

「わぁってるよ、師匠」

「ふふふ…久しぶりね、こういうのも」

「ああ 前ので全部終わりだと思ってたからな」

弁当を全て平らげてから後片付けをして、私達は立ち上がりました

「わたしの頼れる一番弟子」

「俺の最強のお師匠様」

不敵な笑みを浮かべ合って、固く抱擁し合いました
 
 
(>○<)/
 
 
まあ、こんな夢

ホントはもうちょい続いたんですけど

どーせただ歩いてるだけなんでカットしました

私と美沙(夢の嫁)の関係を整理すると

同じ大学の学生

互いに錬金術師であり、美沙が師匠で私が弟子

そして何故か結婚している

…私達に一体何があったんでしょうね

しかも、話に決着が着かぬまま終わるという夢の典型パターン

言うなれば、オチは特にない!!

なんか、続きとかあったら面白そうだなとは思います

ああ、そうそう

私には美沙なんて奥さんいません

それどころかそんな名前の知り合いもいません

完全に架空の人物です
 
 
それでは

さらば!とうッ!!

コメント

玄武
玄武
2007年12月7日23:52

じゃあオレがそのホムンクルスたちを率いてやろうw

祖丘虚人
祖丘 虚人
2007年12月8日0:41

やべぇ勝ち目なくなった!?

nophoto
メビウス連合帝国軍総帥
2007年12月8日19:40

案ずるな。
連中の処分は我々EMAFに任せておけ。

「第二次戦備体制発令!!」

玄武
玄武
2007年12月8日22:10

ギャア、こっちもう勝てない!

祖丘虚人
祖丘 虚人
2007年12月8日22:26

総帥、協力感謝します!

玄武
玄武
2007年12月9日1:36

こうなったら姐さんに援護頼むしか・・・!

祖丘虚人
祖丘 虚人
2007年12月9日22:13

――――(検閲機構が削除してくれました)