基本スペックが同じならッ…気合が上の方が勝ァつ!!
2007年9月2日 にっきにっぽん作り話佐賀に怪奇イカ男出現!?
はいどーも
祖丘です
今日の『仮面ライダー電王』
敵イマジンの声は関智一さんでした
相変わらず豪華です
んで、終わり際にリュウタ君が意地張ってピンチです
2体いる関智イマジンにフクロです
次週、どうなってしまうのかッ!!!
さ、て
今日はどうしようかな
RYOさん家行って『メモリーズオフ#5 encore』やったくらいしかないですからね
……よし
しょうがないからアレだ
適当に都市伝説でもでっちあげるとしましょう
●
これは、私の友人のイトコの行きつけのサイトの管理人の同僚である会社員のAさんが“実際に体験した話”です
残業から帰る暗い帰り道
この日は何故か普段とは違う、人通りの少ない裏路地を通っていました
確かにそこは家までのショートカットになるのですが
昼間ですら何か不気味で、極力避けていた所なのです
そこで明かりと呼べるものは、切れ掛かった外灯のみ
月も出ていません
「やはりやめればよかった」と後悔するには遅く
既にそのまま進んだ方が早く抜けれる所まで来ていた
自分の靴音のみが高く響く中で、Aさんは奇妙なモノを目撃しました
弱い外灯の明かりに照らされている、薄汚れた裏路地には似合わない真っ赤な靴
それが片方だけ、横向きになってぽつりと落ちていました
サイズからすると、子供の物でしょうか
Aさんはソレがどうにも怖い物に思えて、早足でその場を立ち去りました
歩いて裏路地から出るまでの間、背中に視線が向けられていたような気がしましたが、振り返ってみても誰もいませんでした
ほっと胸をなでおろして、Aさんは自宅のマンションへ帰りました
しかし、翌日
朝の身支度をしていると
コンコン…と突然ドアがノックされたのです
「こんな時間に誰だ」と思ってドアを開けても、誰もいませんでした
右を見ても左を見ても、人の気配はありません
どこかの悪餓鬼の悪戯だと思ってドアを勢いよく閉めると
「いたい」
と女の子の声がしました
Aさんはびっくりしてドアを勢いよく開けました
しかし誰もいません
Aさんはこの声を幻聴として納得し、再び扉を閉めようとすると
何かが突っかかって閉まりません
何度閉めても、突っかかります
おかしいなと思って下を見ると…
昨日の夜見た、片方のみの真っ赤な靴が挟まっていたのです
「う、うわああああ!!」
Aさんは腰を抜かして、その場から後ずさりました
すると
「ねぇ」
さっきの女の子の声がしました
びっくりして振り向くと、そこに長い黒髪の女の子がいました
前髪もそのまま伸ばしているので、表情は確認できません
「わたしのおくつ、どこにあるの」
ひたひたと歩み寄りながら訊いて来ます
Aさんは必死に首を横に振るしかありませんでした
「おじさん、ほんとうにしらないの?」
今度は縦に振ります
「ほんとうに、ほんとう?」
更に激しく、首を振りました。
「おかしいなぁ おじさんがしらないなら、だれがわたしのおくつがどこにあるかしってるの?おしえて、おじさん」
女の子はAさんの頬に手を添えて続けます
男の顔が、一瞬で蒼白になりました
「おじさんいがいにだれがわたしのおくつしってるの?」
女の子の顔が間近に来ました
その顔は、Aさんにとって、忘れ難いものでした
「わたしをころしたおじさんが、どうしてしらないの?」
女の子は、長い前髪の奥でニタリと笑って
「やっとみつけたのに、ざんねん」
Aさんの意識は、そこで途絶えました……
「くっくっく…」
女の子は尋常じゃない気配を察知して飛びのきました
「な、なに?」
「バカだな、オマエ 表殺して裏のオレを出すとはな」
意識を失ったはずのAさんが、女の子の目を見据えます
「???」
「もう一度この手にかかりたいのか?オマエは」
Aさんはまるで別人のように豹変したのです
以降、A’(エーダッシュ)と呼ぶ事にしましょう
女の子は、見るからに脅え出しました
「あ…あ……」
「オマエを殺したおじさんは、オレだ ヤツじゃない」
A’は女の子の首を掴んで、軽々と持ち上げます
じたばたと抵抗するも、ソレはまるで無意味でした
「運が悪かったなァ…オイ」
ごきりと音がして、女の子は動かなくなりました
「例え幽霊が相手だろうが、オレが殺せない理由にはならない」
A’が女の子を適当に放ると
その身体は見る見るうちに透けていき、最後には消えてしまいました
部屋に残っていたA’は、哄笑をあげて外へ出ました
「さて、次のエモノを探しに行くとするか…」
それ以来、彼の姿を見て生き残った者はいないと言われています……
これが、現在巷で噂されている『首絞め魔』の話です
●
はい、というわけで
物凄い適当に書いて見ました
お約束も忘れてません
誰かが実際に体験したと言う書き出しと
姿を見たら死ぬ的なエンディング
やっぱ忘れちゃいけないですよね
このツッコミどころ満載なお約束は
体験したら生きてないのにどうやって伝わったんだ、ってね
それでは今日はこの辺で
さらば!
とうッ!!
はいどーも
祖丘です
今日の『仮面ライダー電王』
敵イマジンの声は関智一さんでした
相変わらず豪華です
んで、終わり際にリュウタ君が意地張ってピンチです
2体いる関智イマジンにフクロです
次週、どうなってしまうのかッ!!!
さ、て
今日はどうしようかな
RYOさん家行って『メモリーズオフ#5 encore』やったくらいしかないですからね
……よし
しょうがないからアレだ
適当に都市伝説でもでっちあげるとしましょう
●
これは、私の友人のイトコの行きつけのサイトの管理人の同僚である会社員のAさんが“実際に体験した話”です
残業から帰る暗い帰り道
この日は何故か普段とは違う、人通りの少ない裏路地を通っていました
確かにそこは家までのショートカットになるのですが
昼間ですら何か不気味で、極力避けていた所なのです
そこで明かりと呼べるものは、切れ掛かった外灯のみ
月も出ていません
「やはりやめればよかった」と後悔するには遅く
既にそのまま進んだ方が早く抜けれる所まで来ていた
自分の靴音のみが高く響く中で、Aさんは奇妙なモノを目撃しました
弱い外灯の明かりに照らされている、薄汚れた裏路地には似合わない真っ赤な靴
それが片方だけ、横向きになってぽつりと落ちていました
サイズからすると、子供の物でしょうか
Aさんはソレがどうにも怖い物に思えて、早足でその場を立ち去りました
歩いて裏路地から出るまでの間、背中に視線が向けられていたような気がしましたが、振り返ってみても誰もいませんでした
ほっと胸をなでおろして、Aさんは自宅のマンションへ帰りました
しかし、翌日
朝の身支度をしていると
コンコン…と突然ドアがノックされたのです
「こんな時間に誰だ」と思ってドアを開けても、誰もいませんでした
右を見ても左を見ても、人の気配はありません
どこかの悪餓鬼の悪戯だと思ってドアを勢いよく閉めると
「いたい」
と女の子の声がしました
Aさんはびっくりしてドアを勢いよく開けました
しかし誰もいません
Aさんはこの声を幻聴として納得し、再び扉を閉めようとすると
何かが突っかかって閉まりません
何度閉めても、突っかかります
おかしいなと思って下を見ると…
昨日の夜見た、片方のみの真っ赤な靴が挟まっていたのです
「う、うわああああ!!」
Aさんは腰を抜かして、その場から後ずさりました
すると
「ねぇ」
さっきの女の子の声がしました
びっくりして振り向くと、そこに長い黒髪の女の子がいました
前髪もそのまま伸ばしているので、表情は確認できません
「わたしのおくつ、どこにあるの」
ひたひたと歩み寄りながら訊いて来ます
Aさんは必死に首を横に振るしかありませんでした
「おじさん、ほんとうにしらないの?」
今度は縦に振ります
「ほんとうに、ほんとう?」
更に激しく、首を振りました。
「おかしいなぁ おじさんがしらないなら、だれがわたしのおくつがどこにあるかしってるの?おしえて、おじさん」
女の子はAさんの頬に手を添えて続けます
男の顔が、一瞬で蒼白になりました
「おじさんいがいにだれがわたしのおくつしってるの?」
女の子の顔が間近に来ました
その顔は、Aさんにとって、忘れ難いものでした
「わたしをころしたおじさんが、どうしてしらないの?」
女の子は、長い前髪の奥でニタリと笑って
「やっとみつけたのに、ざんねん」
Aさんの意識は、そこで途絶えました……
「くっくっく…」
女の子は尋常じゃない気配を察知して飛びのきました
「な、なに?」
「バカだな、オマエ 表殺して裏のオレを出すとはな」
意識を失ったはずのAさんが、女の子の目を見据えます
「???」
「もう一度この手にかかりたいのか?オマエは」
Aさんはまるで別人のように豹変したのです
以降、A’(エーダッシュ)と呼ぶ事にしましょう
女の子は、見るからに脅え出しました
「あ…あ……」
「オマエを殺したおじさんは、オレだ ヤツじゃない」
A’は女の子の首を掴んで、軽々と持ち上げます
じたばたと抵抗するも、ソレはまるで無意味でした
「運が悪かったなァ…オイ」
ごきりと音がして、女の子は動かなくなりました
「例え幽霊が相手だろうが、オレが殺せない理由にはならない」
A’が女の子を適当に放ると
その身体は見る見るうちに透けていき、最後には消えてしまいました
部屋に残っていたA’は、哄笑をあげて外へ出ました
「さて、次のエモノを探しに行くとするか…」
それ以来、彼の姿を見て生き残った者はいないと言われています……
これが、現在巷で噂されている『首絞め魔』の話です
●
はい、というわけで
物凄い適当に書いて見ました
お約束も忘れてません
誰かが実際に体験したと言う書き出しと
姿を見たら死ぬ的なエンディング
やっぱ忘れちゃいけないですよね
このツッコミどころ満載なお約束は
体験したら生きてないのにどうやって伝わったんだ、ってね
それでは今日はこの辺で
さらば!
とうッ!!
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